食事療法で肥満治療

肥満とは身体に過剰な脂肪が蓄積した状態のことを言います。放置しておくと糖尿病や動脈硬化等の生活習慣病を引き起こします。肥満には内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満がありますが、前者が生活習慣病と結びつく傾向にあります。肥満治療の意味は身体に蓄積した過剰な脂肪を減らして行く事です。科学的今根拠に基いた減量を施す事で生活習慣病を未然に防止することを目的とするのが肥満治療です。極端なダイエットによる体重の減少を意味するものではありません。減量のペースは一ヶ月に最大でも4kg、平均で2kgを目安とし、無理なく体脂肪を減少させて行くのがコツと言えます。体脂肪1kgは7200kcal相当し、1ヶ月に2kgを減量するためには14400kcalを減ずる計算になります。一日では480kcalを減ずる事になります。この試算数値を実現する為に、一日の食事における必要栄養素や食事量を科学的割り出し提示する食事メニューが正しく食事療法となります。又、このうち200kcalを運動で消費する事が望ましいとされており、通常は運動療法と組み合わせて実施して行きます。肥満治療における食事のポイントは、食事で摂取するエネルギー量のコントロール、均整の取れた栄養バランス、炭水化物の適度な摂取、良質な蛋白質摂取に関する考慮、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に取る事等をあげることができます。しかしこれらは専門的知識を要するため、知識を習得にはある一定の期間を要します。当初は医師や栄養士と言った専門家と相談しながら実施する必要があります。知識を持ち合わせていないにも関わらず、見よう見まねで肥満治療に取り掛かることは危険を伴います。恥ずかしがらず専門家に相談を持ちかけ、安心安全で無理のない肥満治療の実施を心がけましょう。
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